ここでは、フランチャイズレストランの開業に必要な資金について解説していきます。
フランチャイズの加盟に必要な資金は、おおよそ5,000万円前後です。これは比較的大規模なレストランを想定した金額であり、40~50坪のスケルトン物件を用いた場合の目安になります。 具体的な内訳は以下になります。
費用参考:運営会社であるZenken株式会社の調査によるもの
加盟金はフランチャイズに加盟する際に発生する費用で、金額はブランドによってピンキリです。集客力が大きい有名なブランドほど、加盟金が高く設定されている傾向にあります。かなり規模が大きいフランチャイズの場合、数百万円に設定されているケースも。反対に、小規模なブランドや実店舗のないフランチャイズの場合、数十万円で済むケースもあります。
フランチャイズを展開するにあたって、保証金を設定しているところが多く、数十万~数百万円かかります。一時的な預かり金のため、未払いがなければ契約解除時に返還されます。
飲食店を開業するためには店舗が必要になるため、その土地や店舗の取得にかかる費用です。出店する地域によって物件取得費の相場はそれぞれ。居抜き物件を使用する場合は費用を抑えられます。ゴーストレストランでは実店舗を持たないため、物件取得費が発生しません。
販促活動を行なうためのフォロー費用です。月々の売上に対して数パーセントの販促協力金を設定しているケースがあります。売上が大きくなるほど負担額が増加するので要確認。中には定額の販促協力金を設定しているケースや、販促協力金がないケースもあるため、事前に確認が必要です。
運用時に必要になる費用で、ブランドや権利の使用料を指しています。ロイヤリティは、売上高に対して数%設定されているのが一般的。有名なブランドほど、ロイヤリティは高く設定されている傾向があります。
ただし、なかには定額方式を採用しているブランドや、売上総利益方式を採用しているブランドもあるので注意しましょう。開業時には発生しない費用ですが、開業時から数ヶ月分のロイヤリティを支払える状態を準備できると良いでしょう。
開店に向けて、ブランドによっては独自のフライヤーや券売機といった設備を導入する必要があります。提供するサービスによって異なりますが、数百万円から数千万円かかるケースも。商品仕入れの費用もかかるので、開業当初は資金が多くかかる傾向があるでしょう。
選ばれるレストランになるためには、まずは商圏内のターゲット需要を捉えることが、後発参入でも安定した収益基盤を築くポイントです。
そこで、本サイト「愛されて稼げる!レストランフランチャイズガイド」では、来店動機が明確な「ファミリー向け外食」「デート・女子会」「法事・宴会」の各領域において、おすすめの3ブランドを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
選ばれる店になるためには、まずは商圏内のターゲットの需要を捉えることが、後発参入でも安定した収益基盤を築くポイントです。 そこで、来店動機が明確な「ファミリー向け外食」「デート・女子会」「法事・宴会」の各領域において、おすすめの3ブランドを紹介します。(FC店舗数は2025年12月末日時点のものです)
ファミリー向け外食需要
すかいらーくグループのインフラを活用できる全国唯一のファミレスFC。約3,100店舗の規模を活かした効率的な調達(※5)に加え、遠方出店も物流費は本部が負担。大手ならではの強みで安定経営を支援。
看板の「弾丸ハンバーグ」を中心に、スイーツ・キッズメニューが充実し、家族連れ外食需要だけでなくカフェ需要にも対応。全時間帯での集客が期待できます。
| 月商 | 900万円 |
|---|---|
| 営業利益 | 不明 |
| 客単価 | 1,600円 |
| 初期費用 | 8,000万円~ |
| 回収期間 | 3.3年 |
26店舗
デート・女子会需要
都市部を中心に出店するイタリアンバル。100種類以上のワインや選べるピザ・パスタが売りで、コアターゲットである20~40代の男女から支持されており、デートや女子会の需要に対応しています。
ドリンクはセルフスタイル、フードは仕込み済みのものを温めて盛り付ける方式を採用。人件費を抑え、収益率を高めるオペレーションを実現しています。
| 月商 | 400万円 |
|---|---|
| 営業利益 | 100万円 |
| 客単価 | 不明 |
| 初期費用 | 2,000万円 |
| 回収期間 | 不明 |
3店舗
法事・宴会需要
片道1時間の超広域商圏をカバーする、創業50年以上の歴史と実績を誇るカニ料理専門店。
郊外の広大な敷地を活かせる大型店舗FCで、七五三や還暦祝いといった慶事、法事などの「ハレの日需要」を獲得します。
予約中心で客単価5,000円(※3)を実現しており、流行に左右されない堅実なビジネスモデルを構築することが可能です。
| 月商 | 1,900万円 |
|---|---|
| 営業利益 | 592万円 |
| 客単価 | 5,000円 |
| 初期費用 | 1億4,400万円 |
| 回収期間 | 不明 |
20店舗
※1 参照元:トマト&オニオン公式(https://www.tomato-a.co.jp/franchise/)※2025年12月調査時点
※2 参照元:フランチャイズ比較ネット( https://www.fc-hikaku.net/esola_fc)
※3 参照元:甲羅本店公式( https://www.kora.co.jp/franchise/)
※4 参照元:甲羅本店公式( https://www.kora.co.jp/franchise/)、フランチャイズの窓口(https://www.fc-mado.com/detail/3897)
※5 2025年12月調査時点